アニメ評価の基準|点数の付け方

「視聴したアニメをまとめておきたい」

という思いから、アニメや映画などの評価を、このティティブログで行なっています。

点数をつけて批評するのが目的ではなく、あくまで自分が後から見返してお気に入りの作品を見つけやすくするために評価しています。

点数は高くつけすぎると80~90点が乱立するので、スパイス多めの辛口評価。あしからず。

また、世間が高評価・低評価しているからとか、原作者やアニメーション制作会社が悪いからとかを評価対象に入れることはないです。自分がアニメをみた素直な気持ちで評価するようにしています。

評価する項目

より細分化して評価するために、12個の項目を設けています。

ストーリーストーリー性、すなわち土台の部分。伏線回収や話のオチがしっかりあってキレイでブレがなく楽しめるかどうか。
例えば「ドラゴンボール」や「ナルト」などは矛盾点が多いと言われているが、ストーリーは間違いなく面白い。そういう場合は矛盾点とストーリーの良さを天秤にかけ、どちらを点数の軸とするかを考える。
また「進撃の巨人」や「シュタインズゲート」のように伏線回収の凄さやストーリーの面白さどちらも評価に値する場合は高評価となる。
作画静止画でもバトルシーンでも、作品の良さを高めてくれる作画ならプラス評価。たとえ作画崩壊でも、それが作品の味を出すものならマイナス評価にはならない。(例:この素晴らしい世界に祝福を!)
作画は時代が進むにつれ進化している。古いからといってマイナス評価にはならない。昔のアニメでもジブリのような1枚1枚こだわりを持って作っていると感じたら評価は上がる。
構成疑問なく鑑賞できるかどうか。ここで言う疑問とは伏線や今後の展開で分かるかもしれない内容に対してではなく、原作カットや意味不可な表現に対するもの。
いわゆる「原作クラッシャー」とも言われるが、必ずしも原作通りがいいというわけではない。
演技(声優)声優がうまくハマっているか。演技の良さ。有名声優だから高評価というわけではなく、新人でも大御所でもこのキャラにはこの声が合っているかどうか、また演技がアニメに合っているかで評価する
キャラクター登場するキャラクターの外見・内面に魅力があるか、主人公でもヒロインでも友人枠でもモブでも悪役でも構わん。アニメの雰囲気を壊さず高めてくれるキャラがいると、評価は高くなる。総合評価なので1人だけ評価が高いキャラが居ても、他がしんどいキャラばかりなら評価は下がる。
オープニング曲や歌詞がアニメに合っているか、オープニング映像がこだわりを持って作られているか
エンディング曲や歌詞がアニメに合っているか、エンディング映像がこだわりを持って作られているか
BGM・音響効果音や戦闘シーンでの音(ジョジョのザ・ワールドの音とかあれ聞くだけで白米いける)、感動するシーンで流れるBGMなど音に関する評価。評価に値するBGMや音響がないアニメの場合は平均点の5/10点となる。となると戦闘シーンがあるアニメのほうが評価されがちになりそうなので、そこはうまい感じで調整する。
リアリティ感情移入度や共感度の類。感情移入ができて興奮したり泣けたりするとプラス評価、逆に冷める展開があればマイナス評価になる。例えば恋愛リアリティ番組で「あ~これやらせだな、台本っぽく演技してるな」と思うシーンがあると急に冷めて観る気なくなると思う。そういうアレ。
他にも無人島のアニメがあったとして、最初は火おこしを頑張ったり雨水を貯めたり、木からお家を作ったりしてたのに急に車を見つけてたまたまエンジンがかかって交通手段ができた!みたいなのも場違い感が出て冷める。
ハマり度「このアニメはまた観たい」「原作や漫画で続きが読みたい」と思えたらプラス評価。1期または1クールで満足出来たら平均点またはマイナス評価となる。
ジャンルいわゆる、そのジャンルとして面白さがあるかどうか。「〇〇ジャンルのアニメが観たいなぁ」となった時に、その需要を満たしてくれるか、満足できたかどうかが評価基準になる。
恋愛アニメが観たい→きゅんきゅんできた!プラス評価
バトル系が観たい→激しい戦いで興奮した!プラス評価
ギャグアニメが観たい→笑えなくて冷めた…マイナス評価
みたいな感じ
総合バランスストーリーもバランスを見ているが、ここでは「ストーリー・作画・キャラ・OP・BGM・ED」をまとめた総合的なバランスを評価する。全体的にどうだったかが重要になる。

点数のつけかた

点数は最低0点~最高10点の11段階で、中間の5点からの加点減点方式でつけています。

なお「構成」「演技(声優)」「BGM・音響」「リアリティ」はMAXを5点としている。

0/10点や10/10点は「このアニメを超えるものはない」というときにしかつけないので、基本つけません。

また他項目の点数が低いが、例えばストーリーのみ10点満点という作品があった場合、総合得点は低いがストーリーの良さだけで他の作品を凌駕しているというケースもあると思います。なので総合得点がすべてというわけではなく、あくまで総合得点はすべての数値を足しただけということをご理解ください。

点数のつけかたは以下の通り↓なお準備中

ストーリー|0~10点

ストーリーに魅力があるか、はやく次の話が見たくなるか。1期または1クールを通してバランスがとれていればプラス評価
尺の都合上、原作にある大事な説明をカットしているアニメもある→そのせいで内容に疑問を持ったままストーリーが進むのは、あまり評価されない。

0点観る価値もない、2度と観ない、完全に理解不能で、一切の魅力がない。物語の途中でついていけない。
1点ストーリーは存在するが、薄っぺらい、魅力がない、陳腐など、視聴者を惹きつける力に欠ける
2点何も感じない、面白くない、理解しにくい展開がある
3点観れなくはないが、全体的に魅力が不足してる
4点何か良い点もあれば悪い点もあるが、全体的には普通以下
5点特に印象に残る良い点も悪い点もない、普通のストーリー
6点普通ではあるが、要所要所楽しめる展開がある。良いストーリー
7点印象に残るシーンもあり普通以上に楽しめる
8点満足感があり、見終えた後も感動が残る。
9点ほぼ満点。観るたびに新しい発見や複雑さがあり、これからも何度も見たいと思える作品。
10点最高、これ以上の作品はない。このストーリーを観るために生きてきた甲斐があると思える

作画|0~10点

静止画でもバトルシーンでも、作品の良さを高めてくれる作画ならプラス評価。たとえ作画崩壊でも、それが作品の味を出すものならマイナス評価にはならない。(例:この素晴らしい世界に祝福を!)

0点作画崩壊が目立つ、全体的に粗い、キャラクターの顔や動きがおかしいなど、視聴に耐えない
1点適当に作ったような感じがする。酷いアニメーションで理解ができない
2点作画は全体的に安定していない、動きの少ないシーンは良いが、アクションシーンになると崩壊するなど、ムラがある
3点普通以下。観れはするが作画が全体的に悪い。
4点普通ではあるが、ところどころ変な作画だと思う
5点普通に観れる作画。何も悪いと思わないし、良いとも思わない。
6点美しく、見る者を魅了する
7点独創的で、他の作品とは一線を画している
8点アニメーションの技術を革新するような、高いレベル
9点圧倒的な美しさや表現がある。何度でも堪能できる、また観たいと思える
10点本当にこだわりを持って作ったと思う。これ以上の作画の作品はないと思える

キャラ・声優|0~10点

登場するキャラクターの外見・内面に魅力があるか、主人公でもヒロインでも友人枠でもモブでも悪役でも構わん。アニメの雰囲気を壊さず高めてくれるキャラがいると、評価は高くなる。総合評価なので1人気に入る人が居ても、他がしんどいキャラばかりなら評価は下がる。またキャラと声優の相性も評価する。

0点
1点
2点
3点
4点
5点目立つキャラも悪目立ちするキャラもいない。魅力を感じることはなく普通という言葉で片づけられる
6点
7点
8点
9点
10点

演技(声優)|0~10点

声優がうまくハマっているか。演技の良さ。有名声優だから高評価というわけではなく、新人でも大御所でもこのキャラにはこの声が合っているかどうか、また演技がアニメに合っているかで評価する

0点
1点
2点
3点
4点
5点よくもわるくもない。普通という言葉で片づけられる
6点
7点
8点
9点
10点

オープニング|0~10点

曲や歌詞がアニメに合っているか、オープニング映像がこだわりを持って作られているか

0点
1点
2点
3点
4点
5点一般的なOP
6点
7点
8点
9点
10点

エンディング|0~10点

曲や歌詞がアニメに合っているか、エンディング映像がこだわりを持って作られているか

0点
1点
2点
3点
4点
5点一般的なED
6点
7点
8点
9点
10点

BGM・音響|0~10点

効果音や戦闘シーンでの音(ジョジョのザ・ワールドの音とかあれ聞くだけで白米いける)、感動するシーンで流れるBGMなど音に関する評価。評価に値するBGMや音響がないアニメの場合は平均点の5/10点となる。となると戦闘シーンがあるアニメのほうが評価されがちになりそうなので、そこはうまい感じで調整する。

0点
1点
2点
3点
4点
5点評価に値するBGMや音響がない
6点
7点
8点
9点
10点

リアリティ|0~10点

感情移入度や共感度の類。感情移入ができて興奮したり泣けたりするとプラス評価、逆に冷める展開があればマイナス評価になる。例えば恋愛リアリティ番組で「あ~これやらせだな、台本っぽく演技してるな」と思うシーンがあると急に冷めて観る気なくなると思う。そういうアレ。

他にも無人島のアニメがあったとして、最初は火おこしを頑張ったり雨水を貯めたり、木からお家を作ったりしてたのに急に車を見つけてたまたまエンジンがかかって交通手段ができた!みたいなのも場違い感が出て冷める。

0点
1点
2点
3点
4点
5点とくに心動かず平常心で観た。
6点
7点
8点
9点
10点

ハマり度|0~10点

「このアニメはまた観たい」「原作や漫画で続きが読みたい」と思えたらプラス評価。1期または1クールで満足出来たら平均点またはマイナス評価となる。

0点
1点
2点
3点
4点
5点それなりに面白かったが、ハマるほどではなかった
6点
7点
8点
9点
10点

ジャンル|0~10点

いわゆる、そのジャンルとして面白さがあるかどうか。「〇〇ジャンルのアニメが観たいなぁ」となった時に、その需要を満たしてくれるか、満足できたかどうかが評価基準になる。
恋愛アニメが観たい→きゅんきゅんできた!プラス評価
バトル系が観たい→激しい戦いで興奮した!プラス評価
ギャグアニメが観たい→笑えなくて冷めた…マイナス評価
みたいな感じ

0点
1点
2点
3点
4点
5点そのジャンルのアニメではあったが、それ以上でもそれ以下でもなかった
6点
7点
8点
9点
10点

総合バランス|0~10点

ストーリーもバランスを見ているが、ここでは「ストーリー・作画・キャラ・OP・BGM・ED」をまとめた総合的なバランスを評価する。全体的にどうだったかが重要になる。

0点
1点
2点
3点
4点
5点普通のアニメ
6点
7点
8点
9点
10点

総合点数による評価

ストーリー、作画、キャラ、演技(声優)、オープニング、エンディング、BGM・音響、リアリティ、ハマり度、ジャンル、総合バランスの計10項目の合計100点満点で点数をつけている。

点数によるアニメへの評価は以下のような感じ↓

評価点数
神作90~
名作80~
傑作70~
佳作60~
良作50~
凡作40~
駄作30~
迷作20~