ストーリー | 7 / 10点 |
作画 | 5 / 10点 |
キャラ | 6 / 10点 |
演技(声優) | 5 / 10点 |
オープニング | 5 / 10点 |
エンディング | 6 / 10点 |
BGM・音響 | 3 / 5点 |
リアリティ | 2 / 5点 |
ハマり度 | 8 / 10点 |
ジャンル | 8 / 10点 |
総合バランス | 7 / 10点 |
総合得点 | 62 / 100点 |
おすすめ度 |
望まぬ不死の冒険者 1期のあらすじ
「............... 絶対に、 俺は神銀(ミスリル)になる」
その決意を胸に冒険者になって早十年。 レントは地道に剣の腕を磨き、
知識を蓄え、冒険者組合 (ギルド) へ貢献しながらも銅級下位のまま。
それでも毎日のように迷宮に潜り、努力を続けていた。
そんな中、 低位迷宮 《水月の迷宮》で未踏破区域を発見するが、 そこで遭遇した 《龍》 に喰われてしまう。
命運尽き果てたと思われたレントだが、
何故か意識を取り戻した最弱の魔物 スケルトンとして。 それでも絶望に陥ることなく己にできることを模索するレント。
手始めに魔物の特性である 《存在進化》を利用して上位の魔物を目指し、人間に戻る道を探すことに。
不死者となったレントは、再び神銀級冒険者を目指す。
望まぬ不死の冒険者 1期の感想
マイリストに入れて、いつか観ようと思ってた「望まぬ不死の冒険者」。
とりあえず一話だけ観るかぁと思って見始めたら、次の話が気になりすぎて気付いた時には最終話まで観終わっていた。
この物語、異世界転生系ではなく異世界”で”転生系。(アンデットに)
冒険者の主人公がダンジョンに潜っていたら未踏破の隠しエリアを発見し、そこで竜に殺される。しばらくして目覚めると骨人(スケルトン)になっていた、というところから物語が始まる。
スケルトンが成り上がっていく物語かと思いきや、この世界には「存在進化」という概念があり(スライムがスライムキングやゴールデンスライムになるみたいな感じ)、スケルトンもグールになったり、ヴァンパイアになったりする可能性もある。
スケルトンでは冒険者を続けていくことは愚か、ダンジョンから街に戻ることもできないので、主人公はまず人に似た姿のグールになることを目指し、ダンジョン内のモンスターを討伐し始める。
1話の時点でグールに存在進化。ストーリーはグダグダせずトントン進んでいくので観ていて飽きない。
グールになったことで少し声が出せるようになる。ニャンちゅうみたいに発声練習を始めたのには笑ったwww
2話では女性冒険者の命を助け、服を買ってきてほしいとお金を渡す。
レント「服買ってきてくれたら、残りは使っていい。」
無事に服を買ってきてくれたのだが、「こちらご注文のお品とお釣りです」と言われ、普通に受け取るレント。
あれ、お釣りはあげるって言ってなかったか?となり、我困惑。気になって原作を読んでみたら「服買ってきてくれたら、残りは使っていい。」という表現がそもそもなかった。これは制作側の伝達ミスか。
これで街に戻れるようになったレントは、十年来の友人である学者のロレーヌの家に住まわせてもらうことになる。
このロレーヌが可愛い。基本はクール系なのだが、時より照れたり怒ったりするシーンがあり早く結ばれてくれと思うばかりである。
7話、鉄級→銅級冒険者に上がるための試験を受けた帰り、ギルドの前での会話のシーン。
青丸のシェイラ(ギルドの受付の人)の顔が20秒以上魂が抜けたような、このままの表情だったので思わず笑ったww
全体としては、主人公がミスリル級の冒険者になりたい理由、ロレーヌと仲良くなった理由などもしっかりと回収してくれたので、後味としては気持ちよく見終わることができた。
ヴァンパイアに存在進化した主人公。ここからが物語としては本番とも言えよう。2期が楽しみですな